整体で独立したい人のためのスクール選び

技術やノウハウ、考え方。治療院を開くために必要なこと

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患者の声を聞く

自信を持つことは大切ですが、自分のやり方を信じて疑わない一方的な施術はNG。患者ときちんと向き合って声を聞き、状態を見て施術することが大切です。

自信を持って、患者さんに安心してもらう

正しい技術を習得して、自分で熟練して極めると、自信がついてきます。自信をもつことは、人の体を治す立場にはとても大切なことだと思います。だって、治療士する側が自信なさげにしていたり、あれこれ迷っていたのでは、患者は不安になってしまいますよね。

身体のどこかが悪いということは、それだけで不安です。そんな気持ちを抱えて着て下さっている人に、さらに輪をかけるようなことになっては、施術する意味もありません。「大丈夫、よくなりますよ」と一声かけてあげることで、どれだけ元気づけられるかわからないのですから。

患者の身体の声を聞く

以前、座り仕事を長く続け過ぎたために全身が痛くなって、フィジカルセラピーに行ったときのことです。で、担当してくれた療法士さんは、その院のナンバー2で、なかなか感じのいい人でした。筋肉隆々で、笑顔がとてもよくて、でもちょっと自信満々な印象は持ちました。

実際に施術してもらうと、もみ方が強くてあまりに痛いのです。「もうすこし弱くしてください」と言ったら、「かなりきてますから、これぐらいじゃないとほぐれませんよ」と、手を緩めようとしません。

実際、全身が強張ってストレッチもできないような状態でしたから、そうなのかなと思ってそのまま任せていたのですが、我慢できなくなったので「もうずいぶん良くなりましたから」と言って、途中でやめてもらって帰ったことがあります。療法士さんは、とても満足そうでした。案の定、その後2日間ぐらいは身体にまるで力が入らなくて最悪の状況でした。

その後、学校に通うようになってからも、そのことはよく思い出します。あの時私が、早くやめてほしくて「治った」と言ったことに、彼は気付いたのでしょうか。私が二度と行っていないのは、一度で完ぺきに治せたからだと思っているのでしょうか。患者の声、身体の声を聞いていれば、真実はわかるはずです。

このやり方で間違いないと、どんなに自信を持っていても、頭では冷静に患者さんの状態を見て、判断することが大切です。生身の人を相手にするのですから、身体の声をしっかりと聞かなくては施術はできません。

 
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